言葉に感銘する。気持ち良いですね。
先日、90歳を超える作家の作品展を見学に行きました。その作家が作品とともに「心境」を述べた言葉に私は凄く感銘しました。その言葉の抜粋を少し書かせていただきます。その作家は90歳を超えて病気と出会ってしまった。「出会いは、幸か不幸かわからない。僕はおおきな素晴らしい幸せだと思う。しかし、勝つんだ、挑戦するんだ。病気に勝ち抜くんだと思う。病気を乗り越えてこそ。人間は、いつかは病気する。不幸に出会うこともある。それを乗り越えてこそ、生きる喜びが飛び出してくる。」多くの方がそこで立ち止まり、その言葉をかみ締めているように感じられました。プールにも、高齢で、病を持った方が多く来られます。今日も、一人の方とお話をしていると、その方から「私はたいしたことはないです。一人で来れるんですも」そんな言葉が返ってきます。こんな例え話をしてくださいました。「亀も、あんな大きな甲羅を纏って、小さな手足をかいて泳いでいるのですも。私も、亀のように泳いでいますよ。格好は良くないですけど、私は楽しいです」そんな言葉を聴くと、凄く気持ちが良いです。