12月11日(土)10:00~12:00 NESPA主催事業「時短 おせち料理」を開催しました。講師は、管理栄養士の柴田充代さんです。大好評により、2回目の開催となりました。今回も当選したと喜ぶ方もみえました。
柴田さんは、時短の基本は「調理方法と調理に使用する食材の選び方」にあると言われました。 例えば、調理方法として通常、「たつくり」をつくるのに火を使って炒るのに対して、電子レンジを使用すれば数十秒で加熱できます。また食材の選び方は、黒豆しぼり、早煮おでん昆布、筑前煮用ゆで野菜といったすでに半加工したものを使えば、その分調理時間が短縮できるというものです。 その他、野菜の切り方により、繊維に対して直角に切ると嚙み切りやすく食べやすい。逆に、繊維に平行に切ると弾力性が残り歯ごたえが感じられるということも話されました。
「たまご巻」がうまく巻けないとか、「たつくり」を焦がしてしまったとか失敗もありましたが、皆さん和気あいあいと料理を楽しんでみえました。
参加者からは、 「時短おせち料理、忙しい主婦にとって、とても参考になりました。」 「おせち料理はなかなか手間のかかるというイメージあり、自分で作ろうとは思えませんでしたが、今回のような時短でも作れるいろいろな工夫を知り、これなら挑戦できると思いました。」といった感想がみられました。