【NESPA主催事業】放置竹林を再生する
11月30日(土)13時30分からNESPA主催の「放置竹林を再生する」事業を実施しました。
講師は、桑名の放置竹林を整備しているNPO法人桑竹会の西山理事長と酒井副理事長でした。
日本中の森林の多くが放置されている中、桑名の放置竹林を整備してきれいな里山を復元する取り組みが
紹介されました。
竹を伐採、粉砕するだけでなく、イベントとして3・4月のタケノコ掘り、7月は親子対象のや流し
そうめん、竹細工作り、10月は竹林内での十三夜コンサートなど地域に還元する活動もしています。
質問タイムでは、竹チップの除草効果やバイオマスプラスティックの産業化の問題点などがでました。
参加者は10名でしたが、卒論のテーマにしている女子大学生もいました。
「竹林の知らないことがよくわかりました」「いろいろなところと連携できるといいなと思いました。」
「バイオマスプラスティックの未来を、これからの開発研究に期待できると思いました」「地球の環境
悪化を防ぐ取り組みは個人レベルでも関心をもって実践しなければいけない」といった感想がありました。