日本ガイシアリーナ競泳プールでは、今年最後の水泳大会「レインボーカップマスターズ2021」が無事幕を閉じました。これで本年度の競泳プールは終了です。

これより、冬季のアイスリンクに向けて転換工事が始まります。通常この工事は10月1日より始まり10月31日までの1ヶ月間を要します。しかし、今年度は先の「レインボーカップマスターズ」が10月3日まで開催され、さらにＷ杯ショートトラックが10月28日より開催されるため、その準備も含めると工期が20日間ほどしかありません。よって例年のペースで作業を進めると間に合わなくなってしまいます。

そこで、この短い工期での秘策をうつことにました。それは、そう「２勤交代制！」なんです。朝から夕方までの作業を、作業員を入れ替えて夜まで工事を行うというものです。

この方法だとさすがにペースが速い。10月3日の日曜日の夜にプールの水を抜き、10月4日の朝から作業を始めたのですが、一日半でご覧のように土台となる鉄骨がほぼ組まれました。

もう少し近くから見てみましょう。どうです、この精密に組み上げられた鉄骨は。まさに芸術品です。
　　

これからアイスリンクが出来上がるまで、作業員の皆さん、よろしくお願いいたします！

日本ガイシアリーナでは、10月1日より3日まで「レインボーカップマスターズ2021」が開催されています。
昨年は、新型コロナウイルス感染症のためこの大会は開催されませんでした。今年も開催が検討されましたが、コロナ対策を万全にするということで開催が決定しました。大会には、例年並みの人数ではありませんが、全国各地から参加者の方が来場されました。

緊急事態宣言が解除されたばかりなので、参加者の方は日頃の練習もままならなかったことと思います。しかし、皆さんとてもはつらつとしてとして競技に臨んでいました。会場ではコロナ対策に対応するため無観客をはじめ、マスク着用やソーシャルディスタンス確保の声掛け、いつもとは違った動線や泳ぐレーンの案内など、競技役員さんなくしてはならない大会となりました。

この大会が終わると、日本ガイシアリーナでの今年度の水泳競技は全て終了となります。ご利用いただいたお客様、大会等を運営してくださった愛知水泳連盟を始め各競技団体の皆様、コロナ禍の環境の中本当にありがとうございました。今後も日本ガイシアリーナをよろしくお願いいたします。

九月の某日、噴水前広場にて、南区役所の方々が何やら撮影をしていました（もちろん事前に申請があり、許可をしています）。
詳しい内容は秘密とのこと。
カメラも本格的な物を用意されていました。
その時の風景写真をヒントにしてください。