本日4月29日(木)より、競泳・飛込プールが開場しました。(個人利用は7・8月)
水深2メートル、10レーンの大会仕様の競泳プールで、選手たちは黙々と練習に励んでいました。
競泳プールの隣にある、水深5メートルの飛込プールでも、アーティスティック(左)・飛込(右)が練習開始です。各競技の選手の皆さん、頑張ってください!
プール槽から鉄骨が全て撤去されました。水を入れる前にクリーナーでプール内の清掃です。
プールを囲っている排水溝の清掃も行います。
スタート台も設置されました。コースロープも待機しています。
そして、水入れの開始です。水深2メートル、10レーンの50m競泳プールは2日ほどで満水になりました。コースロープと5メートルフラッグも設置しました。あとは、水温が上がるのを待つのみです。
これにて、シリーズ「アイスリンクから競泳プールへ」は完結いたします。
さて、アイスリンクから約1ヶ月かけて変身した競泳プールは、5月より専用利用や大会で使用されます。個人での利用は、7・8月となります。…が、「早く競泳プールで泳ぎた~い、練習した~い!」という方に朗報です。5月8日(土)・15日(土)16日(日)・29日(土)の4日間、事業「競泳プールの初泳ぎ」としまして午後1時から5時まで個人利用ができます。是非、ご利用ください。
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アイスリンクから競泳プールへの転換工事も半分ほどが終わりました。前半は、氷を溶かしリンクサイドの解体、フェンスやビニル管・鉄管の撤去を行いました。
それでは、後半をまとめてご紹介します。まずはリンク内に敷かれたビニルシートを撤去します。一枚が幅4mほどでしょうか、縦に半分に折ります。そして、それを着物の帯を巻くように芯に丸めていきます。単純な作業ですが、長さ50mもあるものを横にずれないように巻いていくので慎重な作業です。皆さん、腰を痛めないでねー。
ビニルシートを撤去すると、プール一面に敷き詰められた床板が姿を現します。これを全て撤去します。撤去された床板は何枚も積み重ねられた状態で、後日倉庫に収納されます。限られたスペースの倉庫に収納するには、これまで培った経験と技術が必要となります。
床板が全て撤去されると、アイスリンクを一番下で支えていた鉄骨の登場です。リンクが崩れないように、ち密に組立られています。こうやって見ると、美しさも感じられますね。プール内に張り巡らされた鉄骨ひとつひとつの部品を取り外し、水深2mのプール槽から運び出すのは大変です。また、部品を落としたり倒したりすると、プールのタイルが傷ついてしまうので、慎重さも要求されます。作業員の皆さんの顔にも緊張感がうかがえます。全てが撤去されると、いよいよプール槽のお目見えです。
アイスリンクのフェンスが全て取り除かれました。と、一言で言いますが、固定しているボルトを一つ一つ取り外し、倉庫まで運び込みそれらを整理整頓して収納する作業はとても重労働です。
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そして今度は、リンクを一周りしている赤い管に接続している黒い管(751本分)を外していきます。まずは、固定されているボルトを外していきますが、これが固くてなかなか外れません。工具を使ってやっとのことで取り外します。地味な作業でも、ボルトはリンクの反対側もあるので大変です。ボルトを外し、赤い管から黒い管を抜いたところで本日の作業は終了です。工事が始まってから、1週間が経ちました。作業をしている皆さん、大変お疲れ様です!
日本ガイシアリーナには宿泊研修棟があり、スポーツに関わる合宿や遠征などの団体様にお泊りいただけます。
<客室4人部屋> <ミーティングルーム>
この度、各客室のベッドを点検しました。すると、「ガーン」。何とご覧のようにマットレスの下の床板の支柱が折れているではありませんか。このまま放置しておけば、お客様が心地よくご就寝できなくなってしまいます。
そこで、職員で修理をすることにしました。折れている支柱は全部で21本。折れた支柱を取り除き、新しい支柱をあてがって釘を打ち付けます。作業中、釘が何度も折れてしまい簡単には修理できず、延べ3日間かけてようやく終了しました。
これで安心してお客様がご宿泊できるようになりました。日本ガイシアリーナ宿泊棟では、客室が18室あり、一度に66名の方がご宿泊いただけます(現在は新型コロナウイルス感染防止対策のため人数制限有)。是非、ご利用ください。
あっ、そんなことは決してないと思いますが、念のために…。ご宿泊の際にベッドの上でピョンピョン跳ねたりしないでくださいネ。