公衆電話廃止
12月8日(火)に日本ガイシアリーナ 1階ロビーに設置されておりました公衆電話を廃止いたしました。
携帯電話等の普及によって、公衆電話の利用は年々大幅な減少を続けているとのことです。そのため、維持費等を考慮すると、利用の少ない場所から順次廃止していくことが、公衆電話事業の収支改善に繋がるとのことで、この度西日本電信電話㈱から日本ガイシアリーナに、廃止の依頼がありました。
公衆電話と言えば、以前は電話ボックスも街中などに多く設置されていました。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、かつてのヒーロー「スーパーマン」は、電話ボックスで変身をしていました。それだけに、人々の間では身近なものであり、通信手段に大きな役割を果たしました。ダイヤル式からプッシュ式、色も黄色や緑色のタイプのものもありました。また、公衆電話では使用するためにお金が必要ですが、その代わりに登場したテレフォンカードは、用途・デザインなどさまざまなものが普及・流通し、テレカと呼ばれ親しまれました。
このように、公衆電話は日本ガイシアリーナにおいても、長年に渡りお客様の通信手段として活躍してきました。残念ながら、廃止となり緑色の雄姿は見られなくなってしまいましたが、日本ガイシホール第3競技場受付付近と日本ガイシフォーラム1階では引続き設置しております。御用の際にはこちらをご利用ください。