水泳の日 その3
~公開型イベント~
開会式が合わると、すぐに公開型イベントの始まりです。最初の種目は飛込です。既に出場が内定している、東京オリンピック2020を含めると、何と6回もオリンピックに出場する「寺内 健」さんを始め、現役飛込選手が3mから10mの高さから飛込み、観客を圧倒していました。
飛込の次は、日本泳法です。自然の中で生まれ、500年の歴史を持つこの種目は、現在においても各流派ごとで進化し続けています。立ち泳ぎをしながら、傘を広げたりするなど、さまざまな演技を披露。その動きは、時には激しく、時には繊細かつ無駄がない、まさに水と一体化しており、日頃からの鍛錬がうかがえました。
演技の最後には、東京オリンピック・パラリンピック2020へのエールも披露していただきました。
次は水球です。ブルボンや日本代表の水球の選手たちはとにかく明るい。トークでも場を盛り上げてくれました。しかし一旦競技に入ると、シュートの速さや選手同士のボールの奪い合いなど、その鍛え上げた肉体から繰り出される迫力で観客を魅了していました。