中生涯学習センター前期講座 「みんなで行う地域の防災」が最終回を迎えました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
最終回のテーマは、「みんなで行う地域の防災~誰ひとり取り残さない~」
中区はマンション世帯が多く、災害時にはほとんどの方が自宅(在宅)避難をすることになると言われています。
自宅(在宅)避難を見越して、家具転倒防止対策や2日間程度の水や食料の備蓄、また避難所へ避難が必要となった際に必要な災害持ち出し袋に入れると良い防災グッズの紹介、AEDによる心肺蘇生の方法などを学びました。
講座受講者の中でも、災害持ち出し袋や水・食料の備蓄はしていても家具の固定をしている方は割と少なかったので、理由を聞くと、家具は重量があり、お一人暮らしや年配の方などは作業が困難とのこと。
そんな方にも朗報!名古屋市消防局に依頼すれば、家具転倒防止ボランティアを派遣してくださるそうです(事前予約必要。材料費は自費)。
いつ起こるか分からない災害。1年に1回は地域の防災行事や講座に参加して防災スキルをUPし、ついでに防災グッズを見直すというのを習慣にしてみるのも良いですね。