NESPA事業 「宝暦治水(木曽三川治水)を読む」
一昨年度、昨年度に続き三度目となる読書会。
今回は12月10日、17日の2回にわたり
杉本苑子(そのこ)さんの『孤愁の岸』を読み、
木曽三川宝暦治水のことを調べ、学びました。
濃尾平野の豊かさを守るために
平田靱負(ゆきえ)はじめ薩摩藩士たちの多くの命が失われ
前近代最大の治水工事が行われました。
先人の偉業と作家の筆力に深く感銘を受けました。
またオランダ人ヨハニス・デ・レイケによる
近代的な治水工事のことも調べました。
ヨハニス・デ・レイケの肖像。©いらすとや