めいとう親子田んぼ日記⑤ ~お米と対面!脱穀ともみすり~
11月10日(日曜日)秋日和。
ススキが揺れて秋づき始めた猪高緑地棚田にて「お米と対面!脱穀ともみすり」を行いました。
今回は、電気を使わない昔ながらの農機具「足ふみ脱穀機」や「唐箕(とうみ)」を使い脱穀体験をしました。
※もみすりは、機具の不調により行いませんでした。
まずは、天日干しした稲を降し、子ども達も一緒になって作業場へ運びます。
稲が山盛りに積まれました。
次は、「足ふみ脱穀機」を使い穂先のもみ米を落としていきます。
稲をしっかりとつかんで、回転したドラムに上手く穂先を巻き込ませると、もみ米が勢いよく受け皿へ流れ落ちます。
もみ米は、大きな「ふるい」にかけて選別していきます。
さらに細かい稲くずやほこりは、「唐箕(とうみ)」にかけて取り除きました。
右下は、みんなできれいに選別したもみ米です。
今回の作業はここまでとなりますが、この後、もみ米はもみすりされ、さらに精米機にかけます。
5月の泥んこ遊びから慣れ親しんだ棚田ですが、ここでの活動は今回が最後となります。
次回は、「収穫祭」を実施いたします。