名東生涯学習センターの玄関前、自動車が入場してくる向かって右手の花壇に、名東区の花『なでしこ』を発見しました。雑草の生い茂る中、凛とした姿で「２株」ですが、元気に「赤い花」を咲かせています。見つけたときは、なぜかとても「愛おしく」感じました。早速、周りの雑草を除草して、写真のように『なでしこ』と分かるようにしました。これからは、ぜひとも、増やしていきたいですね。利用者の皆様も、よろしく、見守ってくださいね。

台風１０号が日本海に抜け、少しずつ天気が回復してきました。暴風警報が出ていたので、ゴーヤの棚が心配でしたが、ほとんど何の影響もなく、しっかりと立っています。今年、もう何本目か忘れましたが、今日も「美味しそうなゴーヤ」が１本、採集できました。利用者の皆様からも「予約したいわ」「残念！この前名東生涯学習センターをつけていたゴーヤが採られているわ」といった声をいくつか聞いています。緑のカーテンによる「省エネ」が主目的のゴーヤ栽培ですが、今年は思いがけずに豊作で、利用者の皆様にも「おみやげ」がたくさん出来ました。くれぐれも衛生管理に留意して、おめしあがりください。
ところで、ゴーヤの苦みの正体は「モモルデシン」です。この「モモルデシン」は、実に20種類以上ものアミノ酸から成り、主に「胃腸の状態を整え、食が進むようになる」「傷ついた胃腸の粘膜を守る」「血糖値・血圧を下げる」「夏バテ改善」などと言った効果があると言われています。
また、ゴーヤにはトマトの約5倍ものビタミンCが、セロリの約2倍の豊富な鉄分が、白菜のおよそ2倍の食物繊維が含まれているそうです。夏野菜のスーパースターみたいなゴーヤで、残暑を乗り切ってください。

ゴーヤの棚には、まだ２０個以上の「黄色い花」が咲いています。まだまだ、たくさん実りそうですね。

窓口に置いてあるゴーヤの実はすぐに引き取り手が現れます。

７月２２日（月）の午後１時から美術室において、小中学生を対象にした「サマーキャンドル」を作るNESPA事業を開催しました。当日は２５名の子どもたちが参加し、講師の名東生涯学習センター職員の指導のもと、楽しく活動を行いました。参加した子どもたちは、自分のグラス容器の中にカラーサンド（色の着いた砂）を敷き詰めて、思い思いの貝殻やビー玉、ガラス細工など『夏～サマー』をイメージする「飾り」を入れて、自分だけのオリジナルジェルキャンドルを作っていきました。はじめは少し戸惑っていた子もいましたが、活動が進むうちに自分の夏のイメージや思い出を具体的に作品の中に反映させようと熱心に取り組んでいきました。以下は、その作品の一部を紹介させていただきます。令和の夏のイメージを堪能してみてください。

ジェルキャンドルを冷やして固める間に、持ち帰り用のオリジナル紙袋を作りました。白い紙袋に折り紙や色ペンを使って自由に飾りつけをします。難しい折り方にも挑戦しました。思った通りにできたかな？キャンドルを家に持ち帰るまで、楽しみが一つ増えました♪