めいとう親子田んぼ日記 ~令和元年~
5月12日(日曜日)から、いよいよ「親子田んぼ体験講座」が始まりました。これから半年に及ぶ長期講座です。代かき・田植え・稲刈り・脱穀等、様々な体験活動がありますが、全員が参加できるとよいですね。第1回は、開講式の後、「お米はどうやって作るんだろう?」というテーマで講師の名東自然倶楽部の方から、実物を見ながら説明がありました。その後、棚田周辺に生息する生き物たちの紹介・説明があり、子どもたちは一人一人が目を輝かせて聞き入っていました。この講座では、子どもたちを中心に「お米作りの体験活動」を興味・関心をもって、楽しく、協力して活動を続けていく中で、季節の移り変わりによる自然の変化にも気づきながら、大切な食糧である「お米」を収穫し、「食べる」喜びを味わってもらいたいと願っています。
さて、第1回『田んぼ日記』では、「田ならしと泥んこ遊び」の様子を紹介します。
恐る恐る!田んぼに入ってみたよ。今年は泣き出す子もいなくて、みんな楽しそうにやってる。
少し田んぼに慣れてきたかな? もっと、しっかり土(泥)を踏んで田んぼを柔らかくしよう。
足跡がいっぱい!ずいぶんと田んぼの土(泥)をかき回したよ。 わ!足が抜けなくなったよ。
田んぼの中に珍しい虫を見つけたよ!「ヒメタイコウチ」だって。
珍しい「ヒメタイコウチ」をはじめ、田んぼには様々な生き物が生息しています。採集したカエルやザリガニ、虫たちは、この棚田の自然の中
でないと生活することができません。そこで、活動の終わりには、すべて放してあげました。
後半は、未就学児の部、小学生の部、小学生と大人の部に分かれてかけっこをしました。
走りにくい田んぼの中を最後まで一生懸命走り切りました。
次回は、いよいよ「田植え」を行います。
美味しいお米に育つよう、苗に願いを込めます☆彡