1月22日(月)休館日を利用して、職員の「普通救命講習会」を開催しました。
施設内で急病人が出た場合を想定して、迅速に対応できるよう何度も練習しました。
万一の事が起きた時…お客さんのために、日ごろから心がけることを全員で確認しました。
外は冷たい雨が降っていましたが、職員は真剣そのもの、熱く燃えていました\(^o^)/
加えて、「アサーション」の職員研修も行いました。
アサーションとは、
『自分と相手それぞれの意見を尊重しながらコミュニケーションする態度』です。
≪ 3パターンのコミュニケーションの比較 ≫
ある上司と部下の会話で、上司は、朝、午後の会議資料のコピー(多数)を依頼しました。
① アクティブ(攻撃的な態度)なコミュニケーションの場合
午前中の状況を説明せずに、部下は「無理です。」とはっきり断ってしまいます。
これでは、上司は、部下に対して「いい印象をもてません。」
部下は、言葉足らずで、自分からマイナス的な印象を与えてしまいます。
② ノン・アサーティブ(受動的な態度)なコミュニケーションの場合
部下は、他の仕事でいっぱいなのに断れず「分かりました。」と受けてしまいます。
結果、午前中にはできず、上司は部下に対して不信感を抱きます。
部下は、ストレスがたまります。
③ アサーティブ(自分も相手も尊重する態度)なコミュニケーションの場合
部下は、午前中の状況を説明しながら、「午後からならできます」と言えます。
上司は、部下の状況が分かり、他の部下にも声をかけておくからよろしくと言えます。
アサーティブで仕事をしていくことが、お客さんに好感をもたれ、
ひいては、「通いたくなるセンター」に繋がっていくことを学びました。
22日(月)の研修から今日まで、職員の「窓口対応」を観ていますと、
アサーティブを意識して、お客さんへの対応をしています。
館 長 家 田 譲 二