「通いたくなるセンター」を目指して~自分も相手も大切にする主張(表現)を~
家族で、職場で、新年の話題にしていただけると嬉しいです。
悪人ばかりだと和やかで楽しい
かりに考えてみましょう。
父、母、息子の3人家族。父は、息子に買い物を頼みました。
息子は、急いで出かけて買い物を済ませ帰宅途中、うっかりして品物を壊してしまいました。
息子 『自転車が急に来たから、驚いて落としたんだ。ぼくが悪いんじゃないよ。』
父 『気を付けろと言ったのに、お前が不注意なんだ。』
母 『お父さんが自分で行けばいいのに頼むから。あんたもダメね。』
これでは、みんなが善い人ばかりで、結果は不愉快になり、気まずさばかりが残ります。
息子 『ぼくが、もっと気を付ければよかった。ごめんなさい。』
父 『父さんが、自分で行けばよかったな。悪かったな。』
母 『私が行けばよかったのに。忙しかったもので、ついあんたに行かせたのよ。
ごめんなさいね。』
このように、みんなが悪者だと、
お互いがかばい合い、いたわり合って、今後はみんなで気を付けようと、
こだわり無くますます楽しい家族になれると思いませんか。
家族で、職場で、
自分も相手も大切にする主張(表現)ができるといいですね。
館長 家 田 譲 二