KITA JAZZ!開催しました!
9月15日(日)13:30より北生涯学習センター 視聴覚室に於いて「KITA Jazz」が行われました。北区の魅力として重点が置かれているJazzを東海吹奏楽団さんが吹奏楽団の視点でとらえ、Jazzの名曲より「聖者の行進」「茶色の小瓶」「メモリーズ・オブ・ ユー」「モーニン」をJazz独特のリズムや音楽記号の話を交えつつ演奏して頂きました。ところで、Jazzの起源をたどると西洋音楽となりますが、3和音中心で美しい響きを追求した曲、今回は歌劇トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」を聞くことで4和音中心のJazzの響きとの違いを感じることができたと思います。
また、Jazzは西洋音楽とアフリカ民族音楽との融合ですが、西洋音楽と沖縄民族音楽の融合である「涙そうそう」、ヨーデルを用いたテーマをスペイン・中国・ジャマイカなど色々な民族音楽と融合させ変化してく「世界のヨーデル食べ放題」の2曲でJazzとは違う西洋音楽×民族音楽を感じました。その他には、Jazzのアドリブという演奏形態を取り入れている「情熱大陸」を演奏して頂きました。
今回は、全14曲がアンサンブルという少人数の形式で演奏されました。1〜5種類のいろいろな楽器の組み合わせで、楽器の紹介を交えながら演奏が行われたので、普段より身近に楽器を感じることができました。そして、最後の「聖者の行進」、アンコールでリクエストされた「涙そうそう」では手拍子などで会場が一体となり、とても楽しい時間となりました。