『第4回世界弓道大会』開催
「第4回世界弓道大会」開催
日本ガイシホールで令和6年2月29日(木)に「第4回世界弓道大会(愛知・名古屋)」が開催されました。開会式では加藤出(かとう いずる)国際弓道連盟会長の挨拶に続き、来賓として国際弓道連盟名誉総裁の高円宮妃久子殿下からご祝辞を頂きました。また、開会式に先立ち行われた「薩摩日置流腰矢指矢」の特別演技では、日本で唯一となる戦陣の射法の実演に、満席の観客から盛大な拍手が送られました。
この大会は世界25カ国から36チームの団体戦で行われ、日本代表の2チームが優勝・準優勝という素晴らしい成績を残しました。また、愛知・名古屋の観光地やグルメなどの魅力を世界に発信する「武道ツーリズム」も実施されており、スポーツと観光資源との融合が図られています。
日本ガイシホールでは引き続き3月4日(月)まで国際セミナーや定期審査会(観覧無料)が行われます。日本古来の伝統文化である弓道の世界に興味のある方は一度ご覧になってはいかかでしょうか。
▲特別演技「薩摩日置流腰矢指矢」の実演