館長あいさつ「チェンジ・チャレンジ!これをチャンスに!令和6年度スタート」
館長あいさつ 「チェンジ・チャレンジ!これをチャンスに!令和6年度スタート」
名古屋市千種生涯学習センター館長 水野生康(みずの なるやす)です。千種区で生まれ育ち、今なお在住の千種をこよなく愛する一人です。長年勤めた学校教育から生涯学習にチェンジして早2年、無事、本センター3年生に進級しました。専門教科は道徳科、心の教育です。この経験を生かして、心を大切にしたセンター運営を図ってきたいと考えています。その合言葉は「心のみちくさ」。ゆったりゆっくり心の余裕を大切に、言わば「心のみちくさ」を合言葉に、真心のサービスに努めたいと思っています。
本センターは、昭和50年、振甫プールの跡地に、名古屋市の社会教育センターの1号館として誕生しました。地域の皆様とともに歩んできた歴史と伝統があるセンターです。現在、名称が社会教育センターから生涯学習センターにチェンジし、大人から子どもまで、生涯にわたる自らの学びの場を提供しています。また、指定管理者制度に伴い、「公益財団法人 名古屋市教育スポーツ協会」が管理運営をしています。
さて、昨年度、4年ぶりに通常開催した「ちくさ生涯学習まつり」で、その伝統だけにこだわるのではなく、アフターコロナの学習まつりにもチャレンジしました。特に、地域の若い世代にも、より多く参加していただき、世代間交流を進めてきました。先日、名古屋市の取り組み「なごや学生課題解決プログラム」の発表会に参加しました、その課題は「生涯学習センターを多様な世代がつながる拠点としたい!」です。調査研究のため、本センターに、ご来館いただいた学生の皆様と、本来あるべきセンターの姿を共に学ぶことができました。高齢者だけでなく若い世代にも生涯学習センターを利用していただき、多世代交流を、そして、心の居場所づくりを進めようと考えています。これは、本センターが以前より目指している「世代間交流」「心のみちくさ」そのものです。
今年度の本センターPR標語は、「センターに集う仲間は宝物」です。キーワードは、「仲間づくり」と考えています。コロナ禍でかなわなかった「集う仲間」。アフターコロナのこれからを、常に「感謝の心」で、「心の幸せ」を願い、「集う仲間は宝物」の心意気で、職員一同、皆様の心に寄り添いながら最善の努力をしていきたいと思っています。ブログにおいても、生涯学習や本センターの魅力、「心のみちくさ」などの一端を皆様に、お伝えできれば幸いです。
本年度も、引き続き一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
本センター近くの水道みち緑道や日泰寺の満開の桜もお出迎えです。