ついこの間、本センター周辺や水道みち緑道の桜が満開でしたが、今はツツジがきれいに咲き誇るようになりました。
月日の流れは早いものですね。
本センターでも、間もなく、前期講座が始まります。
4月19日(金)に、第1回利用者懇談会を開催しました。
資料、皆様から寄せられたご意見・ご質問・ご要望などをまとめて
ロビー窓口前に掲示しましたのでご覧ください。
また、ご意見ご質問などがございましたら、事務室窓口までお問合せください。
※各種資料の提出期限は、次のとおりです。
資料2レターケース、ロッカー使用申込書
資料3 ロビー展示申込書
➡提出期限:5月20日(月)
資料4 自主学習グループ開設講座申込書
資料6 第49回ちくさ生涯学習まつり参加申込書
➡提出期限:6月17日(月)
※ ちくさ生涯学習まつり第1回実行委員会を6月27日(木)に開催する予定です。
準備等の関係上、ちくさ生涯学習まつり参加申込書は早めにご提出いただけますと幸いです。
過日、「第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会における ボランティア募集に向けた機運醸成イベント」に参加しました。
当日は、野球解説者の松坂大輔氏のトークセッションもありました。WBC出場のご経験からのトークから、ボランティアがアスリートにとって、心の支えになってることを学ぶことができました。スポーツは、選手として参加するだけでなく、観戦応援で参加すること、さらに、ボランティアとして参加することの喜びや楽しさを学ぶことができました。
コロナ禍、私は、心で参加することを皆様に伝えてきましたが、今は、心だけでなく、観戦応援やボランティアとして参加することができます。私も、過日のナゴヤマラソンフェスティバルのように、ボランティアとして参加して、ともに感動を味わいたいと思いました。
本センターの駐車場には、かつてこのプールで活躍した古橋 廣之進の揮毫による「泳心一路」の碑があります。アジア大会では、水泳競技が古橋廣之進記念浜松市総合水泳場で実施されるそうです。本センターとのご縁を感じます。
先日、「なごや学生社会課題解決プログラム(活動報告プレゼンテーション)」に参加しました。
「なごや学生社会課題解決プログラム」担当部署とテーマは次の通りです。
①総務局アジア・アジアパラ競技大会促進室「人にやさしいまち、なごやをめざそう!」
② 上下水道局経営企画課「伝えたい!使ってほしい!安心・安全でおいしい名古屋の水道水」
③スポーツ市民局消費生活課「立ち止まってほしい・・・エスカレーター大作戦!」
④教育委員会事務局生涯学習課「生涯学習センターを多様な世代がつながる拠点としたい!」
この中で、本センターが協力した活動の報告から、次のことを学び合うことができました。
テーマは「センターを多様な世代がつながる拠点としたい!」です。
現在、利用者の大半を高齢者が占める生涯学習センターを、多様な世代が集い、「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」の拠点となる工夫やアイデアを若い世代の皆様と担当部署が一緒に探ることができました。来年度以降の施策やアジア大会に目指したもので、すべて当協会、本センターの課題に繋がることばかりで大変有意義な学びでした。
<プレゼン後のクロージングワークショップで>
生涯学習課社教主事の3名の先生とともに、次のことをセンターから依頼したり談話したりすることができました。今後のセンターイベントに企画・参加、自主活動グループ化、まつり参加、イベント実施等、共に考えていきたい思います。
4月19日(金)の利用者懇談会から、まつり関係についてもスタートします。学生の皆様にも、今後、実行委員会等に参加してもらえるとありがたいと思います。今後の発展的な取り組みとして、生涯学習のグループの発表はもちろん、他のグループの発表も本センターと連携ができるのではないか?例えば、学生応援プロジェクト、センターを愛する会、センターサポーター、「千種みんなの学校」創設など、夢や目標をもつことができました。来年度の名古屋市千種生涯学習センター50周年、さらに翌年度のアジア競技大会に向けて、この夢を実現させていきたいと感じました。
中田英雄副市長から総括のメッセージをいただきました。
館長あいさつ 「チェンジ・チャレンジ!これをチャンスに!令和6年度スタート」
名古屋市千種生涯学習センター館長 水野生康(みずの なるやす)です。千種区で生まれ育ち、今なお在住の千種をこよなく愛する一人です。長年勤めた学校教育から生涯学習にチェンジして早2年、無事、本センター3年生に進級しました。専門教科は道徳科、心の教育です。この経験を生かして、心を大切にしたセンター運営を図ってきたいと考えています。その合言葉は「心のみちくさ」。ゆったりゆっくり心の余裕を大切に、言わば「心のみちくさ」を合言葉に、真心のサービスに努めたいと思っています。
本センターは、昭和50年、振甫プールの跡地に、名古屋市の社会教育センターの1号館として誕生しました。地域の皆様とともに歩んできた歴史と伝統があるセンターです。現在、名称が社会教育センターから生涯学習センターにチェンジし、大人から子どもまで、生涯にわたる自らの学びの場を提供しています。また、指定管理者制度に伴い、「公益財団法人 名古屋市教育スポーツ協会」が管理運営をしています。
さて、昨年度、4年ぶりに通常開催した「ちくさ生涯学習まつり」で、その伝統だけにこだわるのではなく、アフターコロナの学習まつりにもチャレンジしました。特に、地域の若い世代にも、より多く参加していただき、世代間交流を進めてきました。先日、名古屋市の取り組み「なごや学生課題解決プログラム」の発表会に参加しました、その課題は「生涯学習センターを多様な世代がつながる拠点としたい!」です。調査研究のため、本センターに、ご来館いただいた学生の皆様と、本来あるべきセンターの姿を共に学ぶことができました。高齢者だけでなく若い世代にも生涯学習センターを利用していただき、多世代交流を、そして、心の居場所づくりを進めようと考えています。これは、本センターが以前より目指している「世代間交流」「心のみちくさ」そのものです。
今年度の本センターPR標語は、「センターに集う仲間は宝物」です。キーワードは、「仲間づくり」と考えています。コロナ禍でかなわなかった「集う仲間」。アフターコロナのこれからを、常に「感謝の心」で、「心の幸せ」を願い、「集う仲間は宝物」の心意気で、職員一同、皆様の心に寄り添いながら最善の努力をしていきたいと思っています。ブログにおいても、生涯学習や本センターの魅力、「心のみちくさ」などの一端を皆様に、お伝えできれば幸いです。
本年度も、引き続き一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
本センター近くの水道みち緑道や日泰寺の満開の桜もお出迎えです。