8月28日に、「夏休み小学生勾玉づくり」を開きました。
当日は、15名の小学生が集まってくれました。
南山大学人類学博物館からお借りした、本物の勾玉を見せてもらいました。
南山大学の先生から、勾玉についてクイズを出していただき、わかりやすく説明していただきました。そのあと、1500年ほど前に石やガラスで作られた勾玉を、実際に手に取ることができました。子どもたちも、身を乗り出して、ドキドキしながら手に持って、重さを感じたり、色を眺めたりして、大昔の人々になった気分にひたっていました。
その後、いよいよ、勾玉づくりです。
熱田史跡ガイドの会の会員の方が講師となり、作り方の説明をしていただきました。
その後、さっそく子どもたちは、制作にとりかかりました。
まず、石に勾玉の形を鉛筆で書きました。
次に、紙やすりでおおまかに削り、おおまかに形を作り上げました。
そして、細かい目の紙やすりで形を整え、サンドペーパーでつやつやに仕上げました。
自分の力で作り上げた勾玉、世界に一つしかありません。
首にぶら下がっている勾玉も、子どもたちも、とてもうれしそうでした。
夏休みのステキな思い出ができあがったことと思います。
南山大学人類学博物館の皆さん、熱田史跡ガイドの会の皆さん、ご協力いただき、本当にありがとうございました。