9月10日、11日の二日間、「第32回熱田生涯学習まつり」が開催されました。
台風シーズンを迎え、みんなで心配していましたが、さわやかな風が心地よい、まつりにはうってつけの二日間となりました。
まず、視聴覚室で開会式が開かれました。
区長さんや公職者の方々、センター懇談会の委員の皆さんや名古屋市教育スポーツ協会の副理事長さんなど、たくさんの来賓の皆様にもお越しいただきました。
実行委員長さんと館長のあいさつの後、ハーモニカふれあい会熱田の代表に、ハーモニカの演奏で、まつりの幕開けを祝っていただきました。
体育室には、熱田区の歴史資料や都々逸のほか、パッチワークや写真、書道、絵手紙、焼物など、グループの皆さんの見ごたえのある力作がたくさん展示されていました。
また、生涯学習相談や行政相談、進学相談も行われていました。
視聴覚室では、楽器の演奏やコーラスなど、バラエティに富んだ発表を味わうことができました。また、子ども広場では、パネルシアターやマジック、芝居など、子どもたちが楽しめる発表がいっぱいありました。
美術室では、フラワーアレンジメントの体験、和室では抹茶が味わえ、集会室ではテレビゲームを楽しむことができました。
1階ロビーでは、土鈴や絵馬の作成が体験でき、あつた餃子やフランクフルトなども提供され、フリーマーケットにはたくさんの人々が集まっていました。
二日目の11日の午後には、まつりのフィナーレとして、「早秋コンサート」が開かれました。
今年は、名古屋商科大学軽音楽部のOBの皆さんが結成した、「ジョリーフェローズジャズオーケストラOBGサウンズ」に駆けつけていただきました。
「ジャズと歌謡曲のひとときを」というテーマで、皆さんに親しまれている歌謡曲やジャズを
演奏していただきました。17名ものメンバーが演奏する、軽快でダイナミックな音楽に、会場の皆さんも、リズムに乗って手拍子を打ったり、身体全体をスイングさせたり、歌を口ずさんだりと、心から楽しんでいるようでした。
最後の閉会式では、実行委員も職員も、会場の皆さんとともに、まつりの成功を、会場いっぱいの拍手で祝うことができました。
二日間を通して、800名余りの皆さんに参加していただきました。
本当にありがとうございました。
これから12月末まで、熱田生涯学習センターは、空調工事のため、休館となります。
窓口業務は通常通り続けますが、残念ながら、皆さんとはしばらく会える機会が減ってしまいます。
来年1月には、皆さんの明るい笑顔が戻ってこられますよう、職員一同、首を長くしてお待ちしています。