「朗読グループR」。
長年にわたり、熱田生涯学習センターで活動してきた、伝統のある朗読グループです。
3月14日、その朗読グループRが、講師の先生がご勇退されるということで、節目の発表会を開きました。利用者の皆さんへのホワイトデーのプレゼントとなりました。
チラシや看板、プログラムなどが手作りで、皆さんの温かさが伝わってきました。
あいさつの後、プログラムに沿って、心を揺るがす新聞の社説、谷川俊太郎の詩、絵本の100万回生きたねこ、奇妙に怖い話、おこんじょうるりという昔話などなど、さまざまな朗読を聞かせていただきました。
グループの皆さんの音楽を奏でるような口調によって、まるでその光景を見ているかのように、物語や詩の情景が浮かんできました。
昔味わったことのある話や詩も、また新たな新鮮さを感じさせていただきました。皆さんのおかげで、朗読の良さを改めて感じることができました。本当にありがとうございました。
ぜひ、人々を感動させる魅力ある朗読の活動を、これからも末永く続けてほしいと思います。